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2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


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『関心領域』のジョナサン・グレイザー監督によるアカデミー賞国際長編映画賞受賞時スピーチの全訳

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🔥「お前のこと家族だとは言ったけどラボの中で食い散らかしすぎだろ。実の親の前でもそんな食い方したか?」
🕷「ごめん。親と一緒に食事した記憶ないからわかんないや」
🔥「そういや俺も親の顔覚えてなかったわ」
🔥🕷\\ドッ//
🪨「お前らそれ食い終わったらこれでアイスでも買ってこい」
👤「その子たちのお気に入りのジョークだから同情する必要ないわよ」
🧍‍♂️(出そうとしていた財布をそっとしまうリードさん)

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ピタくんがお洋服にSAVE GAZAのピンバッチをつけてたりジョニーくんがフリーパレスチナのブレスレットをつけてたり そういう絵を描かなくてはいけない

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アカデミー賞授賞式見て心がヘロヘロになっちゃった


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『Spider-Man』(2022-2023)#11のマトピタ+ベイリーくんの擬似家族回(誇張)

🕷くんがベイリーくん(スパイダーボーイ)をDDに会わせて特訓させる回想シーン
😈「僕のところに連れてきたのは正解だった」とかDDとベイリーくんが何週間にも渡り特訓しているときも🕷くんずっと一緒にいてくれてるところとか 「家族」じゃん…
序盤スティック譲りのごときスパルタ指導をしだしたので虐待の連鎖?と思ったけど単に力試ししただけでそんなことはなかったです
少年時代からことごとくマットさんと暴力を交わしてきたピタくんも子どもへのスパルタには過敏だったのでよかった
🕷「うーん、今すぐソーシャルワーカーに連絡しなきゃって感じるのはなぜかな?それとも優秀な弁護士の方?」
😈「ご希望とあれば紹介させてもらうよ」
−−−
(数週間のときを経てベイリーくん特訓完了。監督役が付いていればヒーローとして活動してもよいという話になり、ベイリーくんは🕷くんに監督してほしいという)
🕷「光栄だけど…なんでそこにいるオールド・ホーンヘッドじゃなくて僕なの?」
👦「あなたは特訓はつけてくれなかったけど…もっといいことをしてくれた。他の誰よりも僕のことを気にかけてくれたから。ありがとう」
🕷「どういたしまして、相棒」
😈「私の仕事はここで終わりのようだな」(颯爽とその場から立ち去ろうとする)

ここ頼れるパパよりも優しいママが好きみたいな母性思慕を感じた
マトピタ、ほんとうにパパとママじゃん…👿🕷❤️
父性に過剰に入れ込む人間はろくなヒーローにならないので(ex.👿🕷)ベイリーくんがDDを選ばなかったのはある意味では正解だと思う(🕷くんが監督役として適性があるかは別問題)
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『Ultimate Comics Spider-Man』(2009-2012)#150読みました
『Ultimate Spider-Man』(2000-2009)同様UCSM誌もピタ虐コンテンツ的な趣きがあるんですね(それをいうとASM誌が総本山)
UCSM150号記念回で、多数の豪華アーティストによってピタくんと大勢のヒーローたちの共演が見られるお祭り回かつしっかりピタくん曇らせ回なので読み応えしかない
公式のあらすじ紹介:〈哀れなピーター・パーカーはスパイダーマンとしての自分の人生をめちゃくちゃにしてしまう。他のスーパーヒーローたちはそのために集結し、若きウォールクローラーに何を施すか検討しなければならない。ニューアルティメット、ストーム兄弟、ベン・グリム、アイスマン、キティ・プライド、そして驚きのスターたちがゲスト出演!〉

(DDに会いたくてずっとヘルズキッチンをちょろちょろ飛び回ってる🕷くん。DDは自らそんな🕷くんに会いに行くも、持ちかけられた相談を一蹴する)
👿「君が何を答えようと構わない──私の答えはノーだからだ。君はヒーローとしての人生を生きるには若すぎるし、それに愚かすぎる。学校に戻りたまえ。そしてママのところに帰って…五年後にまた私に話をしにきてくれ。十年後でもいい」
👿「君の愚かなマスクを剥ぎ取り、いますぐに警察に引き渡したりしないのは幸いだ」
−−−
(バクスタービルのセキュリティを侵してFFに就活に行く🕷くん。SHEILDのファイルによって顔も素性も明らかになってしまうが、めげずに就活に励む)
🕷「僕は一人ではうまくやれてない。新聞読んでるでしょ?一日中マスコミに叩かれて心が休まる暇がないんだ。でも経験は…現場経験はあるよ。科学がすっごく得意だし。もしチームの一員になれたら──マスクを外せるかも。それに、おばさんのためにも…」
リードさん「ピーター、ええっと…。うちはチームじゃなくて家族なんだ…わかるかな」
🕷「…ああ、わかった、わかったよ。ごめんなさい。こんなことで午後を台無しにして、僕はただ…。そう、僕は本当に馬鹿だった」
スー「ねえ、あなた大丈夫?」
🕷「ただ…あなたたちが楽そうに見えて…僕にとっては全てが大変な戦いなんだ。それを改善する方法を見つけたかったんだよ。僕はただ人を助けたいだけで、間違ったことをしたいわけじゃないんだ。何か酷い失敗をしてもそれは僕だけじゃないし、それは、それは…」

胃ねじれる
このあとピタくんとFFでしんみりした展開になり、リードさんがFFも苦労していて🕷くんを拒絶したいわけではないこと、ピタくんのパパのことを尊敬していたこと、「お父さんも君を誇りに思うよ」と言ってくれたりバクスタービルを去る🕷くんをジョニーくんが追いかけて「リードは認めたがらないだろうけどFFみんなカウンセリング受けてるよ。正直言うと俺も友達いないんだ」と言ってくれたりピタくんもいろいろとほろ苦い経験を経て最後にはまた一つ大人になってて涙
かなりビターな味付けですがいい成長譚だと思います 現実の厳しさを叩き込むことだけが成長ではないけど
名作回ではあるものの少年を曇らせて得る感動や情感ってやっぱり碌なものじゃないのではとも思った
96pあるから全部完璧に読めてないけどマトピタのくだりだけで残機1、FFピタのくだりで残機3くらい減ったので残機多めのときに読み直します
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ベン(グリムの方)とスパイディがキスするという噂の『Avenging Spider-Man』(2011-2013)Annual#1を読みました
めちゃくちゃキスしてた
めちゃくちゃキスしてたしすっっごいエッチだった
ほのぼのとした漫画に突然エッチなベンピタのキスが…
強引マスクたくし上げ拘束羽交い締め濃厚キッスされて身悶えするピタくんもだけどキスに集中してノールックで器物破損するベンさんがドエッチ
よくみたらオエッてしてるピタくんの舌に砂粒ついてるけどベンさんどれだけ濃いやつやったんだ

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『The Spectacular Spider Man:The Death of Jean DeWolff』(1976)

「ベンおじさん、グウェン、キャプテン・ステイシー、それからジーン…僕は犯罪者によって大勢の愛する人を失ってきた。僕はこの力を人を守るために使うんだ…シンイーターのようなケダモノを守るためなんかじゃない。もしそうなら僕は…その名前(スパイダーマン)に値しない──」と去っていこうとする🕷くんをDDが「スパイダーマン!…ピーター!」とピタくんの名前を叫ぶことでハッとさせるという展開が…ここ良すぎる…
精神的に瀬戸際のピタくんをピタくん自身の名前を呼ぶことで正しい道に引き戻すDD
作中ピタくんずっと精神的に逼迫してて孤独だったのでマットさんの一言でピタくんが我に帰ったの泣けた
マットさん円満退場後もまだまだ重い展開続くから中盤に一服の清涼剤のようなマトピタがあって本当に良かった

−−−

(ピンチを脱したDDが🕷くんに対し暴動の最中に名前を呼んだことを謝る。ちなみに名前を呼んだとき「群衆は気にも留めていない」とナレーションが入っている)
👿「スパイダーマン、あんな風に叫んですまなかった」
🕷「どうってことないよ、DD。パニックを恐れない男が現れるとは思ってなかったけど」
👿「恐れを知らないだよ、それが私だ。ただ…絶望は私にもたくさんある」
🕷「それで…“ピーター”ってさ…」
👿「ああ。君がもし不思議に思っているなら、僕の名前は…マット・マードックだ」
🕷「からかってるの?それだと目の見えないマードックのことに…えっとだから…それって…。ああ、別の場所でこのことについて話そうか」

このあとのマトピタ、二人でピタくんのアパートに行って話をしたり、マットさんがメイおばさんと電話で話して保護者公認の仲になったりスピード感あってよかったです
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エッチな非合法仮面パーティー(アイズ・ワイド・シャットみたいなやつ)に潜入する付き合ってないマトピタ
仮面+タキシード姿で大暴れもしてほしいしカップルのふりしてそのまま会場でエッチなこともしてほしい

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『Daredevil』(2011-2014)#22を読み返してて気付いたけどDDがスーペリア🕷くんの外れた肩を入れるところ(マトピタnsfw)

👿「僕の言う通りに呼吸すればこわばる必要はない。いいか?」
🕷「わかった」
(pop🦴)
「んんっ」
““暗喩””ですか?
🕷くんが肩の骨を外すたびに毎回こういうやりとりをしていたという理解で大丈夫ですか?
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マトピタのオタク「マットさんとピタくん、兄弟分と呼ぶには歳が離れてるし、同僚という言葉で片付けるには親密すぎるし、親友というには埋まらない距離があるし、マットさんはピタくんの保護者でピタくんはマットさんのメンターで、不完全な人間同士がお互いの足りない部分を補いながら支えあっているこの関係性を一言で表す言葉がない…」
公式「My Brother's Keepersです」(『Daredevil』(1998–2011)#20)
マトピタのオタク「My Brother's Keepers?」(辞書引き)
辞書「旧約聖書『創世記』第4章のカインとアベルに由来する言葉。(*)兄弟に対して責任を負う者、兄弟の責任を見る者。この文脈におけるKeeperは、他の当事者に対して責任を負う人物を指す。現代においては社会的責任を果たす者の意味でも使用される」
(*アダムとイブの間にはカインとアベルの兄弟がいた。兄カインは土を耕す者となり、弟アベルは羊を飼う者となった。のちにカインは地の産物を主に供え物とし、アベルは羊を主に供え物としたが、神はカインとその供え物を顧みられなかった。その嫉妬が原因となりカインはアベルを殺した。主が「あなたの弟、アベルはどこにいるのか」とカインに聞かれると、カインは責任を逃れようと「私は弟の番人でしょうか?」と答えた)
マトピタのオタク「My Brother's Keepers…」(サラサラサラ...)(成仏して砂になる音)

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エレデイに入ってる『Amazing Spider-Man: EXTRA!』(2009)#1でマットさんがピタくんを助けるために集結させた人たち(ローニン、パトリオット、アーニャ、フェリシア、ナイトローラー、アイアンフィスト、シャン・チー)は「デアデビルと交流のある人々の中から、スパイダーマンと背格好が大きく違わず、優れた身体能力を持つという条件のヒーロー」らしい(邦訳の解説書情報)
アーニャとフェリちゃんを呼んだの逆にいろんな体型性別の人を混ぜて錯乱させるためかと思ってたけど、ピタくんと背格好が大きく違わないと判断してのことだったの?
マットさんから見たピタくん絶対細身で確定
この場にルークいないからこの時期大変だったのかな…と思ってたけど体格が良すぎるという理由で除外されてたと思うと可愛い

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『Amazing Spider-Man』(1999-2013)#587(マットさんが🕷くんの弁護士になる回)、邦訳あるので原書にしっかり目を通してなかったのですが、邦訳だと🕷くんのマットさんへの「君、いい男だね」→「世界一のいい男だね」の被せになってる台詞が原文だと「You're a beautiful man.」→「How much do I love that guy?」だったので天を仰ぎました
『Amazing Spider-Man』(1999-2013)#587
(引用:『Amazing Spider-Man』(1999-2013)#587)

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レゴデイリー・ビューグル、🕷くん/ピタくんの他にドクオク、ヴェノム、マイルス・モラレス、スパイダーハム、グリーンゴブリン、ミステリオ、サンドマンetcがいてDD、パニさん、ブラキャ、JJJがレゴ初登場らしいけど、身内(?)キャラのDDフェリシアパニさんが追加される方がよりNYの治安が悪化して見えるのウケてしまう

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良すぎる
このシリーズでピタくんとマットさんとヘルズキッチンがLEGO化されたら購入を考えてしまう

(追記)
調べたらレゴヘルズキッチンはないけどレゴデイリー・ビューグルはあったので笑ってしまった
しかもマットさんもい"る" 値"段"
「自分だけの物語を作ろう。デアデビルとサンドマンが、メイおばさんのワッフルで争う場面を見よう。」←メイおばさんのワッフルでサンドマンと揉めるDD 可愛い

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「Marvel:Ultimate Alliance 2」のコスチュームデザイン、DDのスーツの“正解”を出してる

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マット!鼻折れちゃったから治して😢と電話で泣きついてきたピタくんを自宅に呼んで治療してあげる半ば呆れ気味のマットさん
ピタくんに初めてだから痛くしないでねと言われて冗談でも君のような少年がそういう台詞を言ってはいけないとピシャリと叱りつけるけど(ピタくん成人済)、治療が痛くて無意識にマットさんの服を掴んで涙と汗と鼻血で顔ぐしゃぐしゃになってるピタくんにはちょっとムラッとする

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『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』、エレクトラに内心ですっかり惚れてる大学生マットさんが〈フォギーによれば彼女の父親は外交官で有力者なのだという。教訓が必要だ。ヘルズ・キッチンの安アパート育ちの青年がその教訓を与えてやるとしよう〉(ナレーション)というノリでエレクトラの豪奢な邸宅に不法侵入してるのがかなり面白くて良かった
マットさんがエレクトラに対して「わからせ」欲を抱いてるのが不謹慎だけどセクシーでした
若い頃にこんなことしてたら大人になってからピタくんの度重なる不法侵入を許すのも納得

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邦訳『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』(ヴィレッジブックス 2015)感想

マットさんは「英雄の旅」を経てもなお「スラム街で育った/マスクを被って素顔を隠し狡猾に悪戯をする/賢くスリル好きな少年」としてヘルズキッチンに帰還する
マットさんは大人になっても教会で叱られなければならない悪ガキで、法と正しさだけを信じて世の中を信用せず、ヘルズキッチンはそんなヒーローにとって悪との戦場/非日常世界であり、マットさんを作った日常世界/出発地でもある
『マン・ウィズアウト・フィアー』はマットさんの人生を通じて鮮明にヘルズキッチンという世界を立ち上がらせて、マットさんがその街に執着する理由、マットさんのアイデンティティそのものをくっきりと浮かび上がらせている

マットさんとピタくんは相似形(はじめに能力を得るもそれを正義のためには利用しない、「父なる者の死」との直面、それに対する罪の意識と自罰感情、犯罪を憎み能力を用いて自警団活動し始める、不殺を重んじる、etc)と以前書いたけど、ピタくんは罪を負うことで以前の自分、「おじさんとおばさんが幸せであればそれでいい。他のことはどうでもいいんだ」と考えていたときの「車の後部座席で眠る」ような幸せを永遠に失ってしまう
マットさんは逆に、『マン・ウィズアウト・フィアー』で自身の根幹である(マスクを被って警官に悪戯する)少年時代に原点回帰する
子どものように振る舞うけれど実は「少年時代」を強制的に終了させられた結果ヒーロー活動を行うピーターと、大人のように振る舞いながらむしろ「少年時代」に立ち返ってヒーロー活動を行うマットさん、そういう対称性を見出せるのかもしれない
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邦訳『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』(ヴィレッジブックス 2015)感想

マットさんの英雄神話でした
(本当にマットさんの「英雄の旅」(ジョーゼフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』のいうところの)をストレートに書いてる)
マットさんはスラムで育ったいたずらっこで、唯一無二にして最高のヒーロー
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トラヴィス・スミス『アメコミヒーローの倫理学 10人のスーパーヒーローによる世界を救う10の方法』(パルコ 2019)の「『Amazing Fantasy』#15(スパイーダマンのデビュー作)は〈多くを与えられた者は、誰でも多くを求められる〉(『ルカによる福音書』12章48節)〈このことを弁えていなさい。この家の善良な主人は、泥棒がいつやってくるか知っていたら、自分の家を見張り、家に押し入らせず、苦しむこともなかったであろう〉(『ルカ福音書』12章39節)を下敷きにしている」という指摘踏まえると、ピタくんの名前が「弟子でありながらイエスを知らないと否認し裏切った」ペテロ(ピーター)なのは尖ってる
ペテロは伝承において逆さ十字架につけられて殉死したけれど、ピーター・パーカーは蜘蛛の力で天井に張り付き上下逆さまに動き回る
ピタくん、名前からして一度正義から逸脱し罪を負った人間が、それを新たな出発点として人々の善き導き手になる(ならなければならない)という重いテーマを背負わされているのかもしれない

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敬遠なカトリックでありながら自分のなかの善と悪に常に向き合い続けるマットさんの、同胞で盟友であり外部装置の良心として存在する少年の名前がピーター…聖ペテロの名前を授けられた少年…

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邦訳『デアデビル:マン・ウィズアウト・フィアー』(ヴィレッジブックス 2015)と買ったことを忘れていた『アルティメット・スパイダーマン』6巻(新潮社 2003)が届いた(間違えて決済して放置していた)
アメコミ新潮のアルスパはじめて読んだけどピタくんの口調がほぼ原書イメージ通りでびっっくりするくらい可愛い…
邦訳版はふきだしの形をオーソドックスな日本の漫画に近い形でリデザインしてあり、長文の台詞も丁寧に訳されているのがとてもいいです(原書の雰囲気を尊重したい人は逆に合わないかも)
幼い顔立ちと少年にしてはエッチな体、人を食ったような軽口と茶目っ気、聡明さと懸命さを持ち合わせながら自分の運命を嘲笑する冷めた一面、過酷すぎる運命と責任、そして何よりときに人々の導き手となる純粋さ…Ultimate(1610)のピタくんってほんとうに完成度が高い
手違いで買ったけどそのうち全巻買おうと思います

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『The Spectacular Spider Man:The Death of Jean DeWolff』
マットさんがひと暴れして帰っていった直後の酒場に窓割って入ってきた🕷くんが「みんな動かないで!僕はシン・イーターに関する情報が欲しいんだ!もし何も得られないなら…納得できるまでこの街を引き裂いちゃうから!」と言ってるところ可愛い
すでに酒場もNYの治安もボロボロなんですが…(何よりピタくんの心が…)

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『The Spectacular Spider Man:The Death of Jean DeWolff』はspideydevilチームアップ誌として最高傑作扱いされることが多いけど、そもそもスパイダーマンの物語として傑作なので、spideydevilチームアップ誌にカウントするのはちょっと違う気もする

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200ポンド(91kg)のマットさんx167ポンド(76kg)のピタくんの体重差はもえる(どちらも『Secret War』のS.H.I.E.L.D.のファイル情報)
マットさんとセックス後に二人気絶したように寝て91キロの重さに押しつぶされるピタくん…

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『グラフィックノベル・コレクション18 シークレット・ウォー』(アシェット・コレクションズ・ジャパン 2022)感想

『Secret War』(2004-2005)の邦訳があるの知らなくてようやく買いました
『Secret War』はお話も面白いしちょっと切ないマトピタも読めるので、これが邦訳で摂取できるの嬉しい…
以前マトピタは報連相ができてないと投稿したけど、マーベルの他ヒーローも組織も大抵報連相に価値を置かないということをこの漫画で再認識しました
ちなみに『Secret War』でローガンさんがスーツを着ていないピタくんと会うのはじめてと言ってるけどこれは考証ミスらしいです(『Spider-Man Versus Wolverine』(1987)で見ている)
S.H.I.E.L.D.のファイルでマットさんの体重が200ポンド(91kg)になっていたのと、フューリーがピタくんのファイルのメモに「驚くほど大きな罪悪感を抱えている。この罪悪感が原因となり、彼自身が実行する必要があると命じられたことは基本的にすべて実行する。世間一般での彼に対するイメージは否定的なものが主流である。本当に必要な事態を除いて距離を置くべき人間だ」と記しているのにもえました
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マトピタの年齢差の話
・ピタくんは15歳からヒーロー業を始めていま二十代後半(作中で経過している時間は13年)
・マットさんは『Daredevil』(1964-1998)#2(すでに🕷がヒーロー活動を始めている)の時点でナレーションで「young」とされている(通常二十代前半までしか使われない)。ただしこのときすでに事務所を設立しているので、大学院をストレートで卒業済み。
・『Amazing Spider-Man』(1963-1998)#16で二人がはじめて出会ったときピタくんは17歳でマットさんも超感覚でそれを把握している
・ただし『Daredevil』(1964-1999)#16で二度目の共闘時には「二十歳未満」と曖昧にか認識していない
・『Peter Parker:The Spectacular Spider-Man』(1976–1987)#110でお互いに正体を把握したときピタくんは22歳?

MCUはNWHの時点でマットさん39歳、NWHラストの時点でピタくん推定18↑歳と考察されているようです(GEDの取得が18歳以上からなので)

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