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『Peter Parker: Spider-Man』(1999-2003)#41
『Peter Parker: Spider-Man』(1999-2003)#39(>>706)の続き
事態が深刻化していくなか、🕷くんは「嫌な予兆」を覚えつつバイオテクニクスの薬品倉庫を訪れる
そこには一人の社員の遺体と、ドクター・オクトパスによって痛めつけられた瀕死のフュージョン(ウェイン・マークリー)の姿があった

🕷「(この素材には見覚えがある。断熱材として使われる、柔軟性のある建築用ラップの一種。以前、メイおばさんがクイーンズの家を増築したときに見た)」
🕷「(頭が変だと思われるかもしれないけど──これには何か意味があるような気がする。“援軍”が駆けつける前に、手早く済ませないといけない)」(*このときフュージョンを助けるために911に電話済)
(再び携帯電話を手に取る🕷くん)
🕷📞「ええと、こんにちは。マット・マードックと話したいんですが。こちらはピーター・パーカーです。とても重大な話だと彼に伝えてください」
(事務所で電話を取るマットさん)
🕶📞「ピーター、君なのか?事務所に直接電話するなと伝えていた筈だろう」
🕷📞「マット、お願いだから聞いて。いま“一刻の猶予もない”特別な取引が進行中なの。あなたは以前、バイオテクニクス社への訴訟で元従業員の弁護士を務めてたよね?」
🕶📞「(驚いた顔で)一体どうやってそのことを知ったんだ?」
🕷📞「いろいろと調べるようにしてるから(I make it my bussiness to know.)。それで、バイオテクニクスについてだけど…最近始まった建設工事について何か知ってる?」
🕶📞「ピーター。僕がその質問に答えられないことは分かっているだろう。もし僕が顧客の信頼を裏切ってしまえば──…」
🕷📞「うん、弁護士と依頼人の関係についてはCourt TV(*)で学んだよ。でも、あなたの本心に問いかけてみて。それにあなたを危険に晒すようなお願いをするつもりはないとわかってほしいんだ、マット。これは重大なことなんだ」
🕷📞「もし僕の考えている通りなら何百人、場合によっては何千人もの命が危険にさらされる可能性がある。“仮定の話として”、もしあなたが大手バイオメディカル研究会社としてここマンハッタンに新しい建物を建設するとしたら、どこに建てる?」
🕶📞「(沈黙)」
🕶📞「大まかに推測して、128番街とディルビー通りのあたりだろう」
🕶📞「“仮定の話”だが」

*Court TV…アメリカのデジタル放送ネットワーク(このコミックが発刊された2002年時点では有料のケーブルテレビチャンネル)。犯罪ドキュメンタリー、法律分析トークショー、著名な刑事事件の生中継など、犯罪をテーマにした番組を中心に放送していた

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